2025年ゴールデンウィーク休暇のお知らせ、およびオンラインショップの発送について

【紅ズワイガニ⑴】紅ズワイガニ漁解禁・富山産ブランド「高志の紅ガニ」とは?

”紅ズワイガニ”といえば、「香住」か「富山」と言われる程、各産地のひとつとして人気があります。身肉は繊細で、みずみずしく、地元の食通やその味に魅了された観光客の方からは、「カニを食べるなら富山湾産紅ズワイガニ」と評判です。

紅ズワイガニは、本ズワイガニと生物学的には属性は同じですが種は別です。本ズワイガニと外見がよく似ていますが、紅ズワイガニは全体的に赤みが濃く、殻が薄いという特徴があります。さらに、獲れたての紅ズワイガニは、本ズワイガニと比較しても劣らない品質を持っています。

平成28年から県内漁港で水揚げされた紅ズワイガニを「高志(こし)の紅ガニ(あかがに)」と命名し、その赤い魚体を富山湾にのぞむ朝陽になぞらえ、価値も知名度もどんどん上昇してほしいという願いを込めてキャッチフレーズを「富山湾の朝陽」としました。平成29年には「高志の紅ガニ」と「富山湾の朝陽」が商標登録を受けるとともに富山県から「富山県推奨とやまブランド」の認定を受けています。

奥田屋では、富山湾を漁場とする漁港の中で、全国的な紅ズワイガニの産地として知名度の高い「新湊漁港」、地元では安定的な相場で隠れたカニの産地として知られる「滑川漁港」を中心に50余年の経験を持つ熟年目利き人が厳選。