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コレクション: 紅ズワイガニ・高志の紅ガニ

今シーズン漁解禁。富山湾・日本海で獲れた、カニの女王と呼ばれる紅ズワイガニの姿

OKUDAYA SINCE 1860s五代継承の富山老舗魚やの熟練の職人が
50余年積み重ねたこだわりの目利きで厳選

「高志の紅ガニ」とは

「高志(こし)の紅(あか)ガニ」は、富山県内の漁港で水揚げされた紅ズワイガニ(ベニズワイガニ)のブランド名です。平成28年(2016年)に命名され、平成29年(2017年)に「高志の紅ガニ」と、キャッチフレーズである「富山湾の朝陽」がともに商標登録され、富山県から「富山県推奨とやまブランド」に認定されています。このうち「紅ズワイガニ・ブランド化推進協議会」が定めた規格(甲羅幅140mm以上・おおむね1,000g以上・脚が全て揃う・堅ガニ)を満たす個体だけに、最高級品の証である「極上」の赤いタグが付けられます。

紅ズワイガニは水深約800〜2,500mの深海に生息し、富山県では発祥の地とされる「かにかご漁」で漁獲されます。漁期は9月1日〜翌5月31日。奥田屋では、その中でも品質と相場が安定する10月〜翌3月頃を中心に、新湊漁港・魚津漁港・滑川漁港を軸に買い付けています。

30秒でわかる基本情報BASIC FACTS

標準和名 ベニズワイガニ(紅ズワイガニ)
学名 Chionoecetes japonicus
ブランド名 高志の紅ガニ(キャッチフレーズ「富山湾の朝陽」)/最高規格は「極上 高志の紅ガニ」タグ付
産地 富山県(新湊漁港・魚津漁港・滑川漁港ほか県内漁港)/日本海
※商品によっては、天候・水揚げ状況・相場により産地・銘柄が変更となる場合があります。取扱いは商品ごとに異なりますので、各商品ページおよび本ページ下部の「産地変動に関する注記」をご確認ください
漁期 9月1日〜翌5月31日
奥田屋の主な取扱時期 10月〜翌3月頃(海水温・漁模様により前後します)
生息水深 約800〜2,500m(海洋深層水100%の環境)
漁法 かにかご漁(富山県発祥。魚津漁港が主な発祥地)
味の特徴 殻が薄く赤みが濃い。水分を含んだジューシーな身質で甘味が強く、カニミソが濃厚
主な用途 ご家庭用/お歳暮・年末年始のごちそう・贈答・お祝い

※紅ズワイガニは本ズワイガニと生物学的な属(Chionoecetes)は同じですが、種は別のカニです。

ブランド最高級品 タグ付「極上 高志の紅ガニ」BRAND STANDARD

高志の紅ガニの中でも「紅ズワイガニ・ブランド化推進協議会」が定めたブランド規格を満たす良質なものだけが、「極上」としてタグを付けられます。富山湾で漁獲された紅ズワイガニは旨味・甘味ともに抜群で、漁場から漁港までの距離が近く、水揚げされたのち1日とかからずに店頭に並べることもできるため、新鮮で最も味の良いものを口にすることができます。

極上タグが付いたブランド最高級品、富山県産「高志の紅ガニ」紅ズワイガニの姿
規格を満たした個体にだけ付く「極上 高志の紅ガニ」のタグ

産地

富山県内の漁港で
水揚げされたもの

大きさ

甲羅幅 140mm 以上

重さ

おおむね 1,000g 以上生・茹でともに

その他

脚が全て揃っていること堅ガニ(身入りが良い)であること/水温などによる品質への影響を考慮したものであること

※タグ付「極上」の入荷は漁模様により限られます。タグの有無・規格は各商品ページの記載をご確認ください。

深海に棲む紅ズワイガニが、
富山湾産だと美味しい3つの理由WHY TOYAMA BAY

理由 1紅ズワイガニの生育に適した「天然のいけす」富山湾

紅ズワイガニの最適な生息地は水深約800〜2,500m、ミネラルやプランクトンが豊富な海洋深層水100%の環境です。富山湾は駿河湾・相模湾と並ぶ全国屈指の深い湾で、岸からわずか10〜20kmの地点で水深1,000mに達する急峻な海底地形が特徴。湾の奥には海底谷が数多く刻まれ、この深海が紅ズワイガニの格好の生息地になっています。

さらに富山湾は、沿岸表層水・対馬暖流水・海洋深層水の3種類の海水が層を成すうえ、全国有数の急流河川が栄養を運び込むため、プランクトンが豊富。そのプランクトンを食べたカニが豊かに育つ好循環の生態系が成り立っています。その結果、富山湾の紅ズワイガニは外洋性のカニと比べて太めで肉付きが良く、身肉とミソに甘味成分が十分に備わります。

理由 2漁場から港が近く、日帰り漁だから鮮度が段違い

紅ズワイガニの水揚げが多い地域の中でも、富山県と兵庫県(主に香住漁港)は小型船での日帰り漁が主流です。他県は漁場が港から遠いため大型船で数日かけて漁を行い漁獲を溜めるので、帰港時には初日に獲ったカニの鮮度が落ちていたり、船内で冷凍され加工用に回されることがあります。

富山湾は特有の海底地形のおかげで漁場から港まで30分弱。紅ズワイガニ漁は深夜に行われ、翌日の昼に水揚げされるため、漁を終えたばかりのカニがすぐ競りにかけられます。富山では早朝のセリだけでなく「七時(などき)のセリ」と呼ばれる午後1時からのセリ市もあり、1日2回の競りがあるのは富山だけです。

漁獲から水揚げまで 富山県産 他県産(沖合)
所要時間 6〜12 時間程度 120 時間程度
鮮度指数 3.6% 20%

※鮮度指標:数値が小さいほど鮮度が良く、一般的に刺身などの生食用には20%以下が目安とされています。出典:「うまさ一番 富山のさかな」Webより抜粋。

一般に紅ズワイガニは本ズワイガニより深海に棲むぶん鮮度の落ちが早いと言われますが、この漁のかたちによって、富山県産の紅ズワイガニは他県産のズワイガニと比べても鮮度指標・甘味成分の数値が良好です。

成分比較(生鮮0日目) 紅ズワイガニ
(富山湾産)
ズワイガニ
(他県産)
甘味成分
グリシン(mg/100g)
740 mg 720 mg
旨味成分
グルタミン(mg/100g)
130 mg 110 mg

※出典:富山県農林水産総合技術センター食品研究所 他調べ。

理由 3産地ならではの、一匹ずつの丁寧な取扱い

紅ズワイガニは深海に生息するカニのため、エラなどに泥が入りやすく、それが生臭さやえぐみの原因になります。また本ズワイガニと比べて身入りも少なく、茹で方を工夫しないと質が落ちてしまう繊細なカニです。

富山県では、ほたるいかも定置網漁で獲られ一匹ずつ丁寧に並べて販売されるように、紅ズワイガニも非常に丁寧に扱われます。その中でも大きさ・身の詰まり具合などの品質基準に適合したものだけが、最高級品「富山湾紅ズワイガニ」の証として赤色のタグを付けられ出荷されます。

富山の漁港の市場で、裏返しにして一面に並べられた水揚げされたばかりの紅ズワイガニ
市場に集まった紅ズワイガニは、水分が抜け落ちないよう、すべて裏返しにして並べられます。この一面の中から、大きさと身の詰まり具合を見極めて買い付けます。

紅ズワイガニと本ズワイガニの違いCOMPARISON

比較項目 紅ズワイガニ
(高志の紅ガニ)
本ズワイガニ
学名 Chionoecetes japonicus Chionoecetes opilio
生息水深 約800〜2,500m 一般に約200〜400m
殻 薄い 厚く硬い
色 茹でる前から紅い 茹でると赤くなる
主な漁法 かにかご漁 底曳き網漁
身質・味 水分を含みジューシー。甘味が強く、ミソが濃厚 身が締まり繊維質。上品な旨味
漁期(一般的な例) 9月1日〜翌5月31日 11月上旬〜翌3月頃
価格帯 本ズワイガニより求めやすい 高値になりやすい

※紅ズワイガニは本ズワイガニと生物学的な属性は同じですが種は別で、獲れたての紅ズワイガニは本ズワイガニと比較しても劣らない品質を持っています。

よくあるご質問FAQ

Q. 紅ズワイガニと「高志の紅ガニ」は何が違いますか?

A. カニの種類は同じベニズワイガニです。そのうち富山県内の漁港で水揚げされたものだけが「高志の紅ガニ」と呼ばれます。さらにブランド規格(甲羅幅140mm以上・おおむね1,000g以上・脚が全て揃う・堅ガニ)を満たした個体には「極上」の赤いタグが付き、最高級品として扱われます。

Q. 旬はいつですか?いつ購入できますか?

A. 漁期は9月1日から翌5月31日まで。本ズワイガニより旬が早く始まり、長く楽しめるのが特徴です。奥田屋では、品質と相場が見合う10月〜翌3月頃を中心に取り扱っています。ただし天然の水産物のため、シケが続くと漁に出られず、入荷が不定期になる場合があります。

Q. 本ズワイガニとどちらを選べばよいですか?

A. 甘味とジューシーさ、濃厚なカニミソを重視する方、コストパフォーマンスを求める方には紅ズワイガニがおすすめです。締まった繊維質の身を好まれる場合は本ズワイガニが向きます。富山湾産の紅ズワイガニは甘味成分(グリシン)の数値が他県産ズワイガニを上回っており、「カニを食べるなら富山湾産」と評されています。

Q. 奥田屋はどこの漁港のカニを仕入れていますか?

A. 全国的な紅ズワイガニの産地として知名度の高い新湊漁港、紅ズワイガニの主な漁法の発祥地である魚津漁港、地元では安定した相場で隠れたカニの産地として知られる滑川漁港を中心に、品質相応の価格の日本海各漁港のカニも含めて、50余年の経験を持つ熟練の目利き人がその時の最良のカニを厳選しています。漁期に合わせた買付ではなく、価格相応の品質のカニが獲れる時期を選んで買い付けているのが奥田屋の方針です。

Q. 届く商品は必ず富山湾産・タグ付ですか?

A. 富山湾産を基本としていますが、紅ズワイガニは天然の水産物で、旬の最盛期ほど荒天や時化が続き水揚げが不安定です。水揚げ状況や想定を大幅に上回る相場の場合には、仕入れ状況により、商品によっては産地・銘柄が変更となる場合があります。その場合も、50余年の目利きが品質を確認したものだけを厳選してお届けします。産地変動の有無や取扱いは商品ごとに異なりますので、詳しくは各商品ページの記載をご確認ください。タグ付「極上」の有無も各商品ページの記載が基準となります。あわせて本ページ下部の「産地変動に関する注記」もご覧ください。

Q. 配送方法・お届け日の指定はできますか?

A. 配送は佐川急便を基本とし、補完としてヤマト運輸を使用します(運送会社のご指定はできません)。配達日のご指定はご注文日から7日以降で承ります。

  • 配送できない地域:北海道・沖縄県、全国の離島・山間僻地
  • 送料(税込・クール代込/1件・片道):関東・甲信越・北陸・東海・近畿 1,200円/南東北・中国 1,300円/北東北・四国 1,400円/九州 1,500円
Q. 贈答用に送れますか?賞味期限はどのくらいですか?

A. ご贈答にもご利用いただけます。納品書を含む明細類・領収書は同梱しません(贈り先・ご本人宛のいずれも)。冷凍商品の賞味期限は製造日から30日です。商品ごとの形態(生/ボイル済/冷蔵・冷凍)と賞味期限は、各商品ページの記載をご確認ください。

奥田屋について

  • 創業160余年
  • 五代継承の富山の老舗魚や
  • 目利き歴50余年
  • 富山湾の漁港から直送
  • 予約制の鮮魚店・惣菜製造も営む
奥田屋の目利きが市場で紅ズワイガニの身入りを一杯ずつ手で確かめている様子
一杯ずつ、身入りと殻の堅さを手で確かめる
富山の漁港のセリ場で、箱に入った紅ズワイガニを選別している奥田屋の買付風景
セリ場でその日の最良を選び抜く

奥田屋は富山県で五代にわたり魚を扱ってきた老舗魚やです。鮮魚の販売だけでなく、水産加工・魚惣菜の製造まで自社で手がけており、そのすべての工程を知る目利きが、店頭でお客様にお出しするのと同じ基準でカニを選び抜いています。天然の水産物のため一律の規格に頼らず、その日その時の海と魚体を見て仕入れを判断しています。

最終更新:2026年9月|情報の出典:富山県「紅ズワイガニ・ブランド化推進協議会」ブランド規格、「うまさ一番 富山のさかな」、富山県農林水産総合技術センター食品研究所 他調べ。天然水産物のため、漁模様・海水温により産地・サイズ・入荷時期は変動します。

産地変動に関する注記

旬の最盛期は荒天や時化が続くため水揚げが非常に不安定です。時化・天候の影響を受けやすいため、水揚げ状況や想定を大幅に上回る相場の場合には、仕入れ状況により、商品によっては、使用する紅ズワイガニの産地・銘柄が変更となる場合がございます。お届け日時にご制約がある場合には品質を確認した紅ズワイガニを厳選してお届けします。尚、富山湾周辺海域も時化ている場合にはやむを得ずキャンセルさせて頂く場合があります。

産地変動の有無および取扱いは商品ごとに異なります。詳しくは、各商品ページの記載をご確認ください。

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